小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
対 象 | 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。 |
---|---|
ご招待席数 | 10席 |
募集期間 | 5月12日(金)正午 ~ 10月24日(火)正午 |
当選通知 | 締切後1週間以内をめどにお知らせします。 |
応募方法 |
こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。 |
2023年11月24日(金) 開演:19時
(開場:18時30分)
共催:ジャパン・アーツ 日本製鉄文化財団
2023年11月25日(土)
イゴール・レヴィット ベートーヴェン ピアノ・ソナタ・サイクル・イン・ジャパン IV はこちら
対 象 | 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。 |
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ご招待席数 | 10席 |
募集期間 | 5月12日(金)正午 ~ 10月24日(火)正午 |
当選通知 | 締切後1週間以内をめどにお知らせします。 |
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イゴール・レヴィット Igor Levit
俊敏で批判的な精神を持つレヴィットは、自らの芸術を社会的な出来事と関連したものとして捉え、それらとは切っても切れない関係にあるものと理解している。ニューヨーク・タイムズ紙は、彼を『同世代で最も重要なアーティスト』のひとりと称している。レヴィットはミュージカル・アメリカ誌の“レコーディング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー 2020”、そして2018ギルモア・アーティスト賞に選出され、2020年11月には、グラミー賞の“ベスト・クラシカル・インストゥルメンタル・ソロ”部門にノミネートされた。
リサイタルでは、世界の著名なコンサート・ホールや音楽祭で定期的に演奏している。ソリストとしても、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、そしてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など世界の主要なオーケストラと定期的に共演している。2021年春には、レヴィットとルツェルン音楽祭が、2023年より開始されるレヴィットがキュレーションを務める新しいピアノの音楽祭に向けての複数年にわたるコラボレーションを発表。2022年には、ウィリアム・ボルコムによるピアノ協奏曲を世界初演、さらにレヴィットのためにジャズ・ピアニストのフレッド・ハーシュが作曲したソロ作品の世界初演も行った。
ソニー・クラシカルの専属レコーディング・アーティストとして、2019年に、高い評価を得た同レーベルからのデビュー盤、ベートーヴェンの全32曲のソナタ集で、グラモフォンの“アーティスト・オブ・ザ・イヤー”と、オーパス・クラシック賞を2020年秋に受賞。2020年9月には次作の『エンカウンター(出会い)』を発売したが、コロナ禍におけるロックダウン中の2020年春に録音された本作は、人間の“出会い”や連帯感への欲求を深く掘り下げた個人的な内容のアルバムとなっている。フェルッチョ・ブゾーニとマックス・レーガーによる、バッハとブラームスの演奏機会の少ない編曲版のほか、モートン・フェルドマンの最後のピアノ作品《Palais de Mari(マリの宮殿)》が収録されている。レヴィットの次回作は、ショスタコーヴィチの《24の前奏曲とフーガ op.87》と、ロナルド・スティーヴンソンの《DSCHによるパッサカリア》を収録した3枚組。同アルバムのアートワークは、ニューヨーカー誌やニューヨーク・タイムズ紙などで定期的にイラストを提供している世界的に著名なアーティストでグラフィック・デザイナーのクリストフ・ニーマンが特別に制作したものだ。
ニジニー・ノヴゴロド生まれのレヴィットは、8歳のときに家族と共にドイツに移住。ハノーファーの音楽大学でピアノを学び、同校の歴史上、最高の成績を収めて修了した。師事した恩師にはカール=ハインツ・ケマーリング、マッティ・ラエカッリオ、ベルント・ゲツケ、ラヨシュ・ロヴァトカイ、ハンス・ライグラフがいる。レヴィットは、2005年のテル・アヴィヴで行われたアルトゥール・ルービンシュタイン国際コンクールに最年少で出場し、銀メダル及び最優秀室内楽演奏賞、聴衆賞、最優秀現代音楽演奏賞を獲得した。2019年春には、母校であるハノーファー音楽演劇メディア大学の教授に就任した。
2019年には政治的な貢献で第5回国際ベートーヴェン賞を授与された。続いて2020年1月には、アウシュヴィッツ解放75周年にあたり、国際アウシュヴィッツ委員会より“Statue B賞”を授与された。2020年春のロックダウン中にTwitterで自宅より配信した53のライヴ演奏により、世界中の聴衆を獲得し、孤立と絶望の時代に、連帯感や希望を届けた。2020年10月、レヴィットはドイツ連邦共和国の功労勲章を授与された。2021年春には、ハンザー社よりレヴィットの初の書籍で、フローリアン・ツィネッカーとの共著による『House Concert』が出版された。居住地のベルリンでは、“サドラーズ・ウェルズ・インディペンデント・オペラ”管財人団の厚意により与えられたスタインウェイDグランド・ピアノを使用している。
ソニー・クラシカル専属レコーディング・アーティスト。
Exclusive Worldwide Management: Kristin Schuster, Classic Concerts Management GmbH
イゴール・レヴィット Igor Levit
© Felix Broede
2023年11月25日(土)