本公演は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から座席数を減らし、舞台付近等を空けて販売します。開催にあたっては、政府や東京都のガイドラインに従い感染予防策を講じます。
また、公演にお越しいただく皆さまには、会場内外での感染防止対策にご協力をお願いいたします。当ホールの対策およびお客様へお願いする事項を必ず事前にご確認ください。
状況により、公演を中止する可能性がございます。その場合は当ウェブサイト等でお知らせいたします。
2021年9月9日(木) 開演:18時30分(開場17時45分)
主催:日本製鉄文化財団
完売御礼
※やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケット購入者へ券面表示金額にて払戻しいたします。手数料等の払戻しはございません。予めご了承ください。
※掲載の料金のほか、発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
※出演者・曲目・演奏順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学の方のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※車いす席をご希望の方はwebticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]にてお申込みください。スペースに限りがありますので、ご来場の際は事前に必ずご相談ください。
花柳寿太一郎(立方)
六歳より二代目花柳寿太郎に師事。平成二年日本大学芸術学部卒業。同十三年文化庁インターシップ研修生となる。同十四年各流派合同新春舞踊大会にて文部科学大臣賞受賞。同二十一年舞踊批評家協会新人賞受賞。現在、日本舞踊協会公演、国立劇場自主公演や創作舞踊に多く出演。海外公演多数、映画や舞台の振付や所作指導も多く、近年では坂東玉三郎公演にて楊貴妃の相手役を勤める。
花柳源九郎(立方)
昭和五十六年奈良県生まれ。平成二年初舞台。同十年花柳源九郎の名を許される。同年大阪府知事賞受賞。同十二年新進舞踊家競演会新人奨励賞受賞。同十五年東京藝術大学卒業。在学中、安宅賞・浄観賞を受賞。同十九年文部科学大臣奨励賞受賞。その他、日本舞踊協会公演、国立劇場公演、東京藝術大学公演を始め、NHK芸能花舞台など数多くの作品に出演。
清元梅寿太夫(清元・浄瑠璃)
清元登志寿太夫の長男として生まれる。昭和四十三年父と叔母(清元梅子)に清元を師事。同年十月清元流家元四世清元梅吉師(従兄)より清元成美太夫の名を許される。以後、清元諸先輩、大和美代葵師(発声法)にも師事。同六十三年清元美成会演奏会を国立劇場にて開催(以後、不定期開催)。平成十一年二世清元梅寿太夫を襲名。同十二年財団法人清栄会より奨励賞受賞。現在、清元節保存会理事・清元協会理事・清元流理事・清元美成会主宰。田村梅寿(小唄名)。舞踊会、演奏会、放送、後進育成などで活動。
清元紫葉(清元・三味線)
神奈川県生まれ。昭和四十九年清元流家元四世清元梅吉より清元益代の名を許される。現代邦楽を杵屋正邦に師事。同五十二年NHK邦楽技能者育成会二十二期卒業。同五十七年奏風楽楽員長谷川春風となる。同六十一年小唄田村流師範田村わか枝となる。平成十一年二世清元紫葉襲名。同二十四年第一回中島勝祐創作賞受賞。同二十五年小唄田村派四代目家元田村てる襲名。現在東京藝術大学音楽学部非常勤講師。清元節保存会会員・清元協会理事・清元流理事・清元美成会主宰。公益社団法人日本小唄連盟理事。舞踊会、演奏会、放送、稽古、作曲等で活動。
藤舎呂英
昭和四十一年大阪府生まれ。父は藤舎呂浩。宗家藤舎せい子に師事し、没後六世家元藤舎呂船に師事。平成元年東京藝術大学音楽学部卒業。同十八年第十回日本伝統文化振興財団賞受賞(同時にCD発売)。現在、放送・舞台(舞踊公演・長唄演奏会等)・海外公演等、幅広く音楽活動を行う。藤舎流真しほ会、青濤会同人。いしかわ子ども邦楽アンサンブル講師。
児玉竜一(お話)
昭和四十二年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、東京国立文化財研究所芸能部、日本女子大学などを経て、早稲田大学教授。演劇博物館の展示などにも携わり、平成二十五年から演劇博物館副館長。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』(教育芸術社、平成十四年)、共編著に『最新 歌舞伎大事典』(柏書房、平成二十四年)、図録『よみがえる帝国劇場展』(早稲田大学演劇博物館、平成十四年)など。「朝日新聞」(東京)で歌舞伎評担当。紀尾井ホール邦楽専門委員。